新しいDAW続々登場「ABILITY」「Bitwig」その評価は?

ここにきて新しいシーケンサが続々増えてますね。
現在の私の主力はSONARですが、全く別モノになったXシリーズには移行せず留まっているので、
乗り換えもアリかなぁとずっと思い続ながらもズルズル使っているというね。
そんなノリもありまして、ちょっと興味があったので調べてみました。

まずはリリースされたばかりの「ABILITY」。SSWの正当後継と捉えていいのかな。
以下が紹介動画なんですが、国産という安心感はありますけど、
どうにもUIのバタ臭さというか垢抜けない感じは頂けないなぁ~


なんだなんだでインターフェイスはモチベーションや効率に直結するので、
この辺は拘って欲しかったです。見やすいといえば見やすいんですけどね。
SSWの後継機みたいなので使いやすさは間違いないでしょうしね(元SSW使い

あとこのご時世、10年以上前に発売されたHyper Canvasを、
さもスゴイでしょう!的な感じで高品位なマルチティンバー対応のソフト音源とか謳ってるのが割と恥ずかしい。

Bitwigは数カ月前に全く新しいDAWとして発売されましたが、
まだ一部不具合出たりとかで、メインシーケンサにするにはちょっと辛いかもという印象。
何せ体験版落としてさぁ起動してみるかとおもったらウィンドウすら開かなかったからね!
開きもしないなんてあんなの初めてだわ。結局原因も分からずだったので諦めてしまいました。
周りも何人か人柱してくれましたが、サポートが一生懸命バグフィクス取ってくれてるみたいなので
デバッカー的な感じで色んな人が使えばきっといいシーケンサになるんじゃないかなと。


DAWのベースの概念として、VSTiとシーケンサーを切り離して創られているので、
よくあるVSTiの突然のクラッシュにも復帰出来て安心という強みはかなり良い。

そして最近かなり気になっているFL Sudio。


最新版の12のα版の動画が先日UPされてたんで見ましたがこれカッコヨスギでしょ…
パッチベイや縦軸シーケンスなどなど、上記のABILITY見た後だと雲泥の差に感じてしまいます。

FLはバンナムの大久保さんがやたらプッシュして、チームのほとんどが飲み込まれたというのが解ります(笑
海外のアーティスト見てるとCUBASEに対抗して結構な率で使ってるんですよね。
電磁マシマシで大久保さんがシーケンサ触っていてめっちゃかゆいところに手が届く説明をしていて
一気に欲しくなってしまった次第。友人だとNoahさんがメインシーケンサにしているのでこれもまたキニナルという。

Cubaseを手がけた開発者チームのPreSonus「Sound One」も成熟してきた感じありますし、
音質は一歩抜きん出ているみたいなので、これも興味がありましてな…(浮気症
実はStudio One 2 Artist、先日5ドルで売ってたので衝動買いしちゃったんですよね…
ただやっぱProじゃないと32bitVerしか使えなかったりと色々制約が。
いつかアップグレード用に…みたいなMVP弾的な構えで買ってしまいました。

結局は一長一短なのでどれが良い悪いというのはないわけですけど、
制作ジャンルに応じて作りやすい作りにくいっていうのは特徴としてあると思うので
要所要所で使い分けられたら最高かなー。

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